【必見】勉強の効率を何倍にも引き上げる魔法の道具と勉強法とは?

授業をする先生 勉強法

皆さんは新しいことを覚えたり、復習をしたりする時にどのような方法で行っていますか?

教科書や参考書を黙読したり、音読してみたりしていますか?
それとも、問題集を解いたり、友達と問題を出し合ったりしていますか?

それでも悪くはありませんが、実はある道具を使うことで、それらの行程をずっと効率的に行うことができるんです!

そこで、この記事では、受験生時代に私も使っていた勉強の効率を何倍にも引き上げる魔法の道具とその道具の効果的な使い方について紹介していきたいと思います!

Homura
Homura

この記事は次のような人にオススメです!

勉強の効率を大幅に上げたい人

新しいことが中々覚えられない人

勉強のやり方が分からない人

魔法の道具の正体

勉強の効率を何倍にも引き上げる魔法の道具の正体、それは「ホワイトボード」です。

ホワイトボード

ホワイトボードでそんなに効率が変わるの?と思う人も多いかもしれませんが、このホワイトボードの使い方一つで本当に記憶の定着率が大きく変わるんです!

ホワイトボードの具体的な使い方

早速、ホワイトボードの具体的な使い方を紹介します。

ホワイトボードの使い方は、学校の黒板と同じです。
先生になりきって、ホワイトボードを黒板のように使って授業を行うんです!
いわば、「模擬授業勉強法」です。

授業をする先生

聞いてくれる相手がいたら尚良しです!
相手は友達や家族でも誰でも構いません。
いない場合は人形を置くか脳内で保管してください。

私はよく両親に頼んで、延々と自分の授業を聞いてもらっていました。

模擬授業勉強法のメリット

では、なぜこの勉強法だと効率が良いのでしょうか?
詳しく解説していきます。

結論から言うと、模擬授業勉強法の最も優れているところは、記憶のインプットとアウトプットを同時に行うことができる点です!

インプットとアウトプットって何だろう?という人もいるかもしれないので簡単に説明しておきます。

Homura
Homura

インプット(入力)

入力を意味する英単語
「input」に由来

新しい英単語や日本史の人物名を記憶するといったように
新しい知識を覚えること

アウトプット(出力)

出力を意味する英単語
「output」に由来

覚えた知識で問題を解いたり、人に説明するといったように
覚えた知識を使うこと

記憶には大別して「長期記憶」と「短期記憶」の2つがありますが、試験で必要なのはもちろん、長期記憶の方です。

しかし、最初に何かを覚えた段階では短期記憶なので、この記憶を長期記憶にするためには、何度もこの短期記憶を使って、脳にこの記憶は覚えておかなければいけないよ!と教えてあげる必要があります。
それによって、脳はその記憶を重要だと判断して短期記憶を長期記憶にしていきます。

つまり、新しい知識を完全に覚えるためには、インプットだけでは不十分なのです。
アウトプットを反復的に行うことで記憶の定着が図れるのです!

例えば、新しい数学の単元を覚える時は、まず教科書を読んで内容を理解して(インプット)、その後はひたすら問題集を解いて(アウトプット)記憶の定着をすると思います。

これが一般的な勉強におけるインプットとアウトプットですが、模擬授業勉強法ではこの2つを同時に行うことができます!

人に教えるためには、自分が理解していなければいけません。
そのため、人に何かを教えようとすると、相手に分かりやすく伝えるために頭の中で記憶が整理されます。
また、ホワイトボードに自分で要点をまとめて書くことで記憶のインプットが行われます。

そして、口に出して説明することで記憶のアウトプットが行われます。
このようにインプットとアウトプットを同時に効率よく行えるので、模擬授業勉強法は一般的な勉強法よりも頭に残りやすくなるんです!

模擬授業勉強法の注意点

ここまで模擬授業勉強法の良いところを解説してきました。

しかし、この模擬授業勉強法をやる上で2つほど注意点があります!

ホワイトボードには要点を絞って書く

ここまでの解説で分かるように、この勉強法の肝は「人に教える」ことにあります。
ホワイトボードはあくまで説明の補助に使う物です。

教科書や参考書の内容をそのまま書くのでは、記憶の整理という意味でよくありませんし、無駄に書く時間を取られてしまいます。

そのため、ホワイトボードには自分なりに要点を絞って書くようにしましょう!

また、なるべく大きな文字で書くと見やすく、記憶にも残りやすくなります!

恥ずかしがらずに必ず声に出して説明する

友達や両親などの聞く人がいれば問題ありませんが、もし人形や脳内生徒相手に授業をする場合でも、必ず声に出して説明してください!

声に出すことで効率的に記憶のアウトプットが行われるだけでなく、自分の発した声を聴くことでインプットも同時に行われるからです。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、やっていれば必ず慣れてくるので、先生になったつもりでちゃんと声に出して説明しましょう!

大声で発表する学生

オススメのホワイトボード

ここまでの話を聞いて、自分もホワイトボードを使った勉強法を試してみたいと思った人がいるかもしれません。

そこで、私が個人的に思うホワイトボードを選ぶオススメの基準や実際に私が使っていたホワイトボードを紹介したいと思います。

ホワイトボードを選ぶオススメの基準

私が思うホワイトボードを選ぶオススメの基準はとにかく大きさです!

理由としては、大きい方が一度に書ける量も多くなり、文字も大きく書けるからです。

また、大きい方が単純に使いやすいです。

壁掛けの小さいホワイトボード

上の画像のように小さいホワイトボードは、勉強用のホワイトボードとしては正直オススメしません。

ちなみに、ネットでホワイトボードを検索すると、脚付きのタイプと壁掛けのタイプが出てくると思いますが、これについてはどちらでもOKです。

とにかくある程度の大きさのあるホワイトボードをオススメします!

実際に私が使っていたホワイトボード

参考までに、私が受験生時代に実際に使っていたホワイトボードを紹介します。

実際に筆者が使っていたホワイトボード

上記画像をクリックすればAmazonで詳しい詳細を見ることができます。

個人的には理想に近いホワイトボードでしたが、やはり値段は高いです。

しかし、値段以上の価値は間違いなくありました!

もし本気でホワイトボード勉強法に取り組むつもりがあるなら、1万円から2万円位の良いものを買うと後悔しないと思います!

まとめ

ここまでホワイトボードを使った模擬授業勉強法について紹介してきました。

模擬授業勉強法は本当にすごい効果がありますし、何より普通に勉強するよりも楽しいです!

このすごさは、記事を読むだけでは伝わりきらなかったかもしれませんし、ホワイトボードを買うお金がもったいないと思う方もいたかもしれません。

そのため、ホワイトボードを使わなくても、学校の黒板を使ったり、紙に書くなどの方法でも構わないので一度試してみてほしいです!

それが無理だとしても、口頭で人に説明するだけでも普通の勉強法よりも効率良く記憶の定着が図れますので、勉強が分からない友達がいたら積極的に教えてあげましょう!

また、他の記憶法についてはこちらの記事で解説しているので、興味のある人は是非見てみてください!

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