解答&解説
Ⅰ.
大航海時代には各国によって航路の開拓や新大陸の発見などがされていきました。
インド航路の開拓は(①バルトロメウ=ディアス)が喜望峰に到達したことで大きく前進し、喜望峰を越えて(②ヴァスコ=ダ=ガマ)がインドのカリカットに到達したことで行われました。
新大陸の発見は西インド航路を開拓しようとしていた(③コロンブス)が1492年に西インド諸島のサンサルバドルに到達したことで行われ、その後イタリア人航海士であった(④アメリゴ=ヴェスプッチ)が南アメリカ大陸を4回探検して新大陸であることを確認しました。
その他スペインの探検家である(⑤バルボア)がパナマ地峡を横断して1513年に太平洋まで到達したり、ポルトガル出身の航海者(⑥マゼラン)が世界周航に出発し、(⑥)自身はフィリピンで戦死してしまうも彼の部下が世界周航を達成するなどしました。
Ⅱ.
⑦マルコ・ポーロ
⑧価格革命
商品革命と書いた人もいるかもしれませんが、商品革命は貿易の中心が地中海を経由する東方貿易からインド航路の開拓やアメリカ大陸の発見によって大西洋貿易に移ったことを言います。
Ⅲ.ウ
ⓐの文章は征服したコンキスタドールと征服した国名の関係が逆転しており、実際はコルテスがアステカ王国を、ピサロがインカ帝国を征服したためⓐの文章は誤りです。
ⓑの文章はそのまま正しいので正解はウとなります。
まとめ
今回は大航海時代で最低限押さえておきたい用語を中心に出題しました。
人物名と到達した地名・航路など覚える事項が多くて大変だと思いますが、何度も復習して覚えていきましょう!