答えと解説
読み方は分かっても綴りや意味が意外に分からないという単語もあったのではないでしょうか?
それでは、答え合わせをしていきましょう!
英単語 | 意味 |
①reverse | 逆・裏 |
②technology | 科学技術 |
③policy | 方針・政策 |
④clever | 賢い・利口な |
⑤prime | 最も重要な・第一級の |
⑥pioneer | 開拓者・先駆者 |
⑦trade | 貿易・~を交換する |
⑧complex | 複雑な |
⑨rate | 割合・料金 |
⑩stereotype | 固定観念 |
risk | ⑪危険 |
leather | ⑫革 |
ornament | ⑬装飾(品) |
revolution | ⑭革命 |
document | ⑮文書・記録 |
ceremony | ⑯儀式・式典 |
manufacture | ⑰製造・製品 |
frustration | ⑱挫折・欲求不満 |
trend | ⑲流行・傾向 |
metropolis | ⑳大都市・首都 |
ここからはそれぞれの単語の簡単な解説をしていきたいと思います。
①の「reverse」は「リバース・リバーシ」です。
リバーシはオセロとほとんど同じゲームですが、実は発祥や細かいルールに違いがあります。
気になった方は自分で調べてみると面白いかもしれません。
②の「technology」は「テクノロジー」です。
デジタルネイティブ世代の皆さんで聞いたことがない人はほとんどいないと思うので説明は不要でしょう。
③の「policy」は「ポリシー」です。
ポリシー単体でも使いますし、プライバシーポリーやポリシー・ミックスとも言いますね。
④の「clever」は「クレバー」です。
類義語に「smart」がありますが、カタカナ言葉で誰かを賢いと言う時はクレバーの方が使われている気がするのは私だけでしょうか。
⑤の「prime」は「プライム」です。
単体だと「’」の記号などを意味しますが、今一番よく聞くのは「Amazon Prime」のプライムかもしれませんね。
⑥の「pioneer」は「パイオニア」です。
開拓者や先駆者以外の言い方をすると第一人者とも言います。
「彼はこの研究分野におけるパイオニアだ」というような使い方をしますね。
⑦の「trade」は「トレード」です。
プロスポーツにおける選手のトレード・ゲームのトレード・投資の手法の一つであるデイ・トレードなど、よく使われるので皆さんにも馴染み深い単語だと思います。
⑧の「complex」は「コンプレックス」です。
英単語の「複雑」という意味よりも現代だと「劣等感」という意味や「マザコン・ロリコン」などの心理学・精神医学のコンプレックスの方が馴染み深いかもしれません。
⑨の「rate」は「レート」です。
レートもトレードのように「為替レート」や「交換レート」のように使われているので詳しい説明は不要でしょう。
⑩の「stereotype」は「ステレオタイプ」です。
「固定観念」と答えには書きましたが「先入観・偏見」と言った方が分かりやすいかもしれません。
O型は大らかな人が多いという血液型診断や大阪はお笑い好きが多いといった偏見がステレオタイプの代表的な例です。
⑪の「risk」は「リスク」です。
失敗のリスクやリスクマネジメントのようにその出来事(ほとんどは悪いこと)が起こる可能性という意味で使われることが多いです。
⑫の「leather」は「レザー」です。
レザーバッグやジャケットのような装身具や衣料品でよく使われます。
また、RPGゲームが好きな人には初期装備でもお馴染みですね。
⑬の「ornament」は「オーナメント」です。
装飾品や飾りを意味する言葉で、よく使われるのはクリスマスのオーナメントですね。
⑭の「revolution」は「レボリューション」です。
ゲームや音楽などで目にすることも多い単語なので説明は不要でしょう。
⑮の「document」は「ドキュメント」です。
パソコンやスマホでも「ドキュメント」と使われているので、こちらもデジタルネイティブの皆さんには馴染み深い言葉でしょう。
⑯の「ceremony」は「セレモニー」です。
「ウェディングセレモニー」や「記念セレモニー」などとよく言われますね。
⑰の「manufacture」は「マニュファクチュア」です。
日本史をやっている人には「工場制手工業」という用語が馴染み深いかもしれません。
ちなみに、「manu(手)+facture(製造)」で「manufacture(手工業)」です。
⑱の「frustration」は「フラストレーション」です。
挫折と欲求不満という2つの答えを書きましたが、カタカナ言葉でフラストレーションと言った場合には欲求不満の方を指すことが多いですね。
⑲の「trend」は「トレンド」です。
ファッションの流行やTwitterのトレンドなど使われる機会が多い言葉なので、説明は不要ですね。
⑳の「metropolis」は「メトロポリス」です。
由来はギリシャ語で元々は植民地の母都市を意味する単語でした。
メトロポリスは最大規模の都市に対して使うので、ロンドンやニューヨーク・東京などがメトロポリスの代表例になります。
まとめ
今回はカタカナ言葉でも使われる英単語を出題しました。
よく使ったり聞いたりするけど英単語としてはまだ覚えていないという単語も多かったかもしれませんね。
しかし、全く馴染みのない英単語よりも覚えやすい単語ではあるので、こうした単語から覚えて語彙数を増やしていくのも効果的だと思います。
それでは皆さん、お疲れ様でした!
ちなみに、第3回は環境問題に関する単語から出題しているので、良かったらこちらも挑戦してみてください。