今回はフランス革命確認問題の初級編です。
フランス革命の勉強をした後の確認や復習をする際に是非活用してください。
この講座の難易度は★★☆☆☆です。
問題の配点と問題用紙のファイルについて
問題は全10問で、1問10点で合計100点満点です。
目標点数は70点以上ですので、これを目指して頑張りましょう!
問題用紙をダウンロード・印刷できるファイルは以下にあります。
問題
Ⅰ.フランス革命について解説した以下の文章の( )内の①~⑥に当てはまる適切な用語を記入してください。
フランス革命は1789年7月14日の(① )から始まりました。
(①)を契機として全国で農民の反乱が起こり、これを収拾するために国民議会は1789年8月26日に(② )を採択しました。
(②)はラ=ファイエットらによって起草され、人間の自由と平等、人民主権、言論の自由、私有財産の不可侵などが規定されていました。
その後は1789年10月にパリ市民がヴェルサイユ宮殿に向けて行進し、国王一家を連行する(③ )や1791年6月の国王一家亡命未遂事件である(④ )などが起こりました。
そしてオーストリア・プロイセンとの戦争中に国王一家が敵国に内通しているという疑いから(⑤ )が起こり、王政は停止され、共和制が樹立されました。
この第一共和制の樹立後の1793年1月に(⑥ )はギロチンにかけられて処刑されました。
Ⅱ.以下の2つの文章ⓐ・ⓑの正誤として適切なものを選択肢ア~エの中から1つ選んでください。
ⓐ旧制度(アンシャン・レジーム)の下では、9割以上の国民が平民だった。
ⓑ国民議会は、球戯場の誓いにおいて国王を罷免するまで解散しないことを誓った。
ア:ⓐ正 ⓑ正 イ:ⓐ正 ⓑ誤
ウ:ⓐ誤 ⓑ正 エ:ⓐ誤 ⓑ誤
Ⅲ.以下の問題文⑧~⑩に対する適切な解答を、それぞれ答えてください。
⑧ジャコバン派の中心人物として恐怖政治を展開した人物は誰でしょうか?
⑨1794年に起こったジャコバン派の恐怖政治に対するクーデターは何と言うか?
⑩ナポレオン=ボナパルトがシェイエスと共謀して総裁政府を倒したクーデターを何と言うか?
問題はここまでです。
解答・解説は次のページにあります。