【体験談】実際に受験して感じた大学受験で取り組む科目の優先順位は?

教科書のイラスト 勉強法

皆さんが受験する大学が国公立と私大、どちらであったとしても、大半の試験では複数の科目を受験することになります。

私大ならば3教科3科目、国公立なら5教科7科目が一般的です。

もちろん、全ての科目ができるに越したことはありませんが、中々そうもいきません。

受験勉強ができる時間には限りがあり、皆さんそれぞれに得意な科目があれば苦手な科目もあります。

得意な科目なら短時間でたくさん勉強を進められても、苦手な科目だとどうしても時間がかかってしまうので、どの科目も同じだけの時間配分をするというのは現実的ではありません。

そのため、受験勉強の時間配分は科目ごとに優先順位をつける必要があります!

そこで、この記事では、大学受験で取り組む科目の優先順位のつけ方について解説していきたいと思います!

Homura
Homura

この記事は次のような人にオススメです!

受験勉強の時間配分に悩んでいる人

受験勉強の計画を立てている人

全ての科目で高得点を狙う必要はない

まず知っておいてほしいのは、大学受験では、学校の試験のように全ての科目で100点に近い点数を取る必要はないということです。

基本的には、全ての科目を合計して6~7割、難関大でも8割以上を取れていれば合格することができます!

そのため、無理に苦手な科目を100点にするまで勉強するよりも、最低限のラインが取れるくらいまでに勉強して、得意科目で高得点を狙って苦手な科目をカバーする方が合計点数を伸ばしやすいです。

つまり、大学受験の基本戦略は「得意科目で苦手科目をカバー」です!

最優先科目は英語!

冒頭でも言ったように、優先順位はあなたの科目の得意不得意によってある程度のバラつきがあります。

しかし、それを考慮したとしても、どの受験生も最優先に取り組まなければいけない科目が1つあります!

その最優先科目は「英語です。

英語の学習をする女性

英語を最優先で勉強しなければならない理由は次の2つです。

文系理系のどちらでも必須の受験科目

これについては、いわゆる「文転(理系から文系へと鞍替えすること)」が関係してきます。

例えば、元々は私大を理系で受けようとした人が、考えを変えて受験勉強の最中に文系に転向することにした場合、それまで勉強してきた数学や理科は、途端に試験で使われない科目になってしまいます。

しかし、英語だけは文系理系のどちらであっても必須の受験科目のため、決して無駄になることはありません。

点数が伸びやすく、安定した得点源になる

テストの結果に満足している学生

意外に思う人もいるかもしれませんが、英語は勉強してある程度のラインに達すると、どの試験でも点数が一定のライン以上で安定するようになり、安定した得点源になります。

そして、そこからさらに勉強すれば、勉強した分だけ他の教科よりも点数を伸ばしやすい科目なんです。

例えば、私の場合は、模試によって現代文や古文には点数にバラつきがありましたが、英語は点数がかなり安定して取れていました。

点数が伸ばしやすく、且つ安定した得点源にしやすい!
これが大学受験において英語を優先しなければいけない理由です。

英語の次に優先するのは得意科目

最優先にしなければいけないのは英語ですが、その次に優先するのは得意な科目か苦手な科目のどちらでしょうか?

ここまで読んでくれた皆さんなら分かっているかもしれませんが、私は得意科目で安定して高得点を狙えるようにすることをオススメします!

基本的な受験勉強の戦略方針は「得意科目で苦手科目をカバー」です!

苦手科目もある程度はできるようにしておく!

基本的な受験勉強の戦略方針は「得意科目で苦手科目をカバー」と言いましたが、もちろん苦手な科目を勉強しなくても良いわけではありません。

苦手な科目の点数があまりに低すぎると、得意な科目でいくら高得点を取ったとしてもカバーが効かなくなってしまいます。

苦手な科目も得意な科目でカバーできるように、最低限の点数を確保できるレベルまでは頑張って引き上げましょう!

まとめ

ここまでの内容をまとめると、次の通りです。

Homura
Homura

大学受験の基本戦略は「得意科目で苦手科目をカバー」

優先順位は、英語>得意科目>苦手科目

つまり、得意科目が日本史で苦手科目が古文の学生さんが私大文系で受験をする場合の優先順位は、英語>日本史>現代文>古文という風に優先順位をつけて勉強するのがオススメとなります。

私としては、英語をどれだけ固められるかで大学受験の合否が分かれると言っても過言ではないと思っています。
そのため、受験勉強で英語を優先する価値は非常に高いと思います!

そして、受験は得意科目で勝負することです。
苦手な科目をどれだけ頑張っても、その科目が得意な人達には勝てませんし、点数を上げるための時間も得意科目より多くの時間がかかってしまいます。

限られた時間を使って少しでも合計点数を上げるためにも、科目ごとに使う勉強の時間配分には気を付けましょう!

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