問題用紙付き!世界恐慌確認問題・初級編【世界史】

世界恐慌確認問題・初級編 問題

解答&解説

Ⅰ.

アメリカの対応:(①ニューディール(新規まき直し))政策
(②フランクリン・ローズヴェルト)大統領が主導
(③全国産業復興法(NIRA))企業の過剰生産抑制や労働者保護が目的
(④ワグナー法(全国労働関係法)(③)が廃止されたため、労働者保護の部分だけ立法化
(⑤農業調整法(AAA)農産物の価格安定や農民の救済が目的
(⑥テネシー川流域開発公社(TVA))失業者対策のために大規模な公共事業を実施

Ⅱ.

ウォール街

ブロック経済
イギリスでは労働党のラムゼイ・マクドナルドが挙国一致内閣を組織し、スターリング(ポンド)=ブロックを、フランスでは社会党のレオン・ブルムが人民戦線内閣を組織し、フラン=ブロックを形成していきました。

五カ年計画
五カ年計画の実態は、農民から穀物を安く買い上げ輸出することで外貨を獲得し、その利益によって工業化を推進するというものでした。
これによってホロドモールと呼ばれる大飢餓が起きてしまいました。

ファシズム(全体主義)
ファシズムの定義については広義なものから狭義なものまで幅広く厳密な定義が難しいですが、イタリアのムッソリーニやドイツのヒトラーなどの代表例のように、権威主義体制の極致、極端な独裁体制や個人に対する規制、国益第一・民族主義などの特徴が散見されます。

まとめ

今回は世界恐慌で最低限押さえておきたい用語を中心に出題しました。

目標点数は80点以上としましたが、中級や上級の問題に挑戦していくためには100点を狙いたいところです。

間違えてしまったところはしっかりと復習をしておきましょう!

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